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長い冬がやっとで終わりました。今年は雪が少なく、ありがたかったです。
高山祭の開催される直前の天気の良い日、夏の商品と新商品の撮影をしました。春と言ってもまだ少し風が冷たく感じます。薄曇りの光の加減が良く、屋外で和紙を敷いての撮影でした。 |
しかし、強い風が吹くと、紙が吹き飛ばされそうになります。撮影したのは夏の小物。金魚や、カエル、かみなり坊主、ペンギンなど、いかにも涼しげな張り子達です。
背景の紙の色合いに悩み、作品を愛で、何とか無事撮り終えることが出来ました。 |
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工房の周辺には、ちらほらと桜の花が咲き始めています。まだまだこれから咲き始め、という時で満開の桜風景というわけには行きませんでしたが、冬の長い飛騨に住んでいると、ほんのり春の喜びがこみ上げてきます。 |
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工房自体が古民家で、周辺は趣のある年代物の小物が点在しています。レンズを通したスポットは絵になる風景がたくさんありました。 |
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たぶん、工房にさりげなく置いてあるだけなのですが、立て掛けた車、看板、葦簀(よしず)までも、素敵だと思いませんか? |
きっと春の魔力と言いますか、うきうき加減が、見る物を素敵にしてしまうのかもしれませんね。
桜の具合はご覧の通り、ほんのまばらだったのですが・・・・・・。
数日後、すぐ隣の行人舎の桜風景を撮影に来た時にはすっかり満開となっていました。 |
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これはそのときの写真です。桜の木がたくさんあったんですね。土手にはウドも生えていました。
田園に囲まれた所なので、きっと山菜も豊富なのではないでしょうか。 |
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